本学では、相互協力協定を締結しているJAグループ北海道の協力を得て、食育体験(稲作・畜産体験)事業を実施しています。
平成28年9月下旬、札幌校と旭川校の学生が稲刈り体験を行いました。札幌校の学生は21日(水)北広島市「くるるの杜」にて、旭川校の学生は25日(日)旭川市永山町「秦真一圃場」にて実施しました。学生達は、今年の春にも田植え体験をしており、農家の方などの指導の下、稲穂をかまで刈り取り、刈った稲を束ねる一連の作業を体験しました。旭川校の学生は、コンバインによる機械刈りも体験しました。
また、札幌校の学生は27日(火)恵庭市の「むらかみ牧場」、安平町の「北海道畜産公社早来工場」において畜産体験にも参加しました。酪農という仕事についてお話を伺い、実際に搾乳体験や給餌体験、バターづくり体験を行ったほか、食肉処理過程を学び、処理ラインの見学をしました。
参加した学生からは「今回の体験を通して、食や命の大切さを子供たちに教えていきたい」などの声が寄せられました。