平成28年2月14日（日）及び15日（月）、釧路市内のホテルにおいて、北海道教育大学におけるＨＡＴＯ（北海道教育大学（H)、愛知教育大学（A）、東京学芸大学（T）、大阪教育大学（O) ）プロジェクトに係る、平成27年度へき地・小規模校教育フォーラムを開催し、学生、教員及び教育関係者など約120人が参加しました。
「学生による報告」では、札幌校、旭川校、釧路校の学生が「へき地校体験実習」を通じて、愛知教育大学、東京学芸大学、大阪教育大学の学生からは、遠隔地実習、離島での実習やフィールドワークを通じて考えたことなどの発表があり、活発な質疑応答がなされました。また、ワークショップでは、大学への提言として「細やかな事前指導をして欲しい」という意見等があり、活発な意見交換となりました。その後、文部科学省の前川喜平文部科学審議官から「日本の少子化・小規模校化に対応した文教政策と今後の展望」と題した基調講演があり、盛会のうちに終了しました。また、本プロジェクトの総括について共通理解を図り、本プロジェクト終了後も可能な限り連携していくこととしました。
