平成27年8月29日(土)から30日(日)にかけて、五稜郭タワー1階のアトリウムで、釧路校授業開発分野の学生(2年・4年・院生)によるサイエンスショーが開催されました。2日間で4回の講演を行い、多くの方々がサイエンスショーを楽しみました。
サイエンスショーとは、科学のおもしろさを、実験や観察を通して、ステージでパフォーマンスをしながら子ども達に伝えるもので、授業と同様に「教える内容」と「教える技術」が必要です。今回は、学生がシナリオ、演出等全てを考えて作り上げ、「空気の力」をモチーフに「それゆけエアーマン」と題したショーを実施しました。空気砲を飛ばすシーンでは、会場の方々とともに「エアーパンチ」と声を出して戦い、会場が一体となることができました。最後の2回の講演では、同会場で展示「新幹線の秘密を探ろう」を行っていたSSH科学楽しみ隊の方々も応援で参加され、会場は大いに盛り上がりました。
本サイエンスショーは、多くの観客を魅了し、観光客も足を止めて最後まで見ていました。多くの交流も生まれ、科学を通して函館と釧路のネットワークも築かれました。