平成27年6月13日(土)、赤池 誠章 文部科学大臣政務官が本学を来校し、視察及び懇談を行いました。今回は、本学の現状や教職大学院の授業等の取組について視察したもので、本学の教育・研究担当である蛇穴理事のほか、総務部長、財務部長も同席の上、昼食をとりながら、ミッションの再定義を踏まえた本学の教員養成機能の強化に向けた各種取組の説明や、今後どのような魅力ある大学を目指すかなどについて意見交換を行いました。
その後、本学の芸術回廊といわれる2階通路に設置された絵画や書、図書館や展望台を視察しました。続いて、体育館において女子ハンドボール部の練習風景を視察した後、学生と懇談し、赤池政務官からの「なぜ教員になりたいと思ったのですか?」との質問に対して、学生達は「子どもが好きだから」「中学校の恩師のようになりたいから」などと回答し、終始和やかな雰囲気で懇談が行われました。
さらに、本学が設置している双方向遠隔授業システムで、札幌校と遠隔地に所在する旭川校及び釧路校をつないで行っている教職大学院の授業風景を視察した後、授業を受けていた現職教員や大学院生と懇談し、勤務校の学校現場における状況や多忙さ、新聞に掲載された教員削減の話などについて活発な意見交換が行われました。