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教育・学生支援


附属札幌小学校の児童が田植えを実施

 平成27年6月、小雨の降る寒い日でしたが、附属札幌小学校の5年生が、学校前にある田んぼで「田植え」を行いました。この田んぼは、昨年の秋と今年の春に、児童の父親有志で組織している父親委員会が整備をしてくれたもので、そのリニューアルされた田んぼにいよいよ田植えをすることになりました。
 今年は、本校保護者の関係者で農業を営まれている方が、苗の提供や田植えの指導に参加しました。昨年度から協力をいただいている本学札幌校の前田 賢次准教授をはじめ、多くの本学学生の応援もあり、楽しく田植えをすることができました。
 この田植えは、総合的な学習の時間の一環として、10数年前より続いている学習です。お米は、子ども達の身近にはあるものの、実際にどのように作られるのかを知る機会はそう多くはありません。そこで、田植えをし、稲を管理し、収穫するまでを学習をする中で、生産者の思いにふれたり、食に対する意識を高めたりと、大きな学習効果が期待されています。本学としては、今年度より本格的に連携をしていくということになります。稲に関する知識や技能を学ぶという小学校側のニーズと、学生が子どもとふれあい、子どもへの関わり方を学ぶ機会を得るという大学側のニーズが一致することで、よい連携になることを期待しています。



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