平成27年5月29日(金)から5月31日(日)の3日間にわたり、釧路校において、「教育フィールド研究VIII」の一環として「酪農家民泊体験実習」を行いました。取り組みを始めて3年目を迎えた今年度は、留学生を含む釧路校の学生・院生男女24人が参加しました。
1日目には、別海町農村広場で牛の生態や酪農の仕事について講義を受けた後、酪農家のお宅に分宿し、1泊2日の酪農生活体験をしました。2日目には、中標津町総合文化会館「しるべっと」でデザート調理実習を行った後、川北ふれあいセンターで合宿形式での振り返りを行い、今後へどのように活かしていくか、皆で話し合いました。そして3日目には、受け入れていただいた酪農家のみなさんもお招きして学びの成果を発表し、一緒にバーベキューを楽しみました。
参加した学生からは、「命のつながり、家族のつながり、地域のつながり、そして生産者と消費者とのつながりを実感することができた」、「体験した私たちだからこそできる、人として教師として、できることを考え続けていきたい」といった感想が寄せられました。