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教育・学生支援


岩内東小学校にて岩見沢校が出前授業を実施

 平成27年1月29日(木)、岩見沢校アダプテッド・スポーツ研究室が、岩内東小学校の4年生を対象に「障がい理解」と「ゴールボール体験」の授業を実施しました。ゴールボールとは、1チーム3人がアイシェード(目隠し)をし、相手チームと鈴入りのボールを転がし合いゴールを狙い合うスポーツです。パラリンピックの正式種目で、視覚障がい者はもちろん晴眼者も楽しむことができます。実物のゴールボール用ゴール(高さ1.3m、幅9m)とボールを用いて、子ども達には競技としての面白さや、視覚に頼らずに動く難しさ、選手のパフォーマンスの高さを実感してもらいました。「障がい」については、個人の心身機能・構造は変えられなくても、社会・環境が変われば困難性が軽減しうる点を強調し、授業が進められました。
 岩内東小学校のご厚意で、授業後に児童との交流の機会もいただき、補助で参加した岩見沢校の学生にとっても学びの多い時間となりました。今後も、高い専門性をもって万人にスポーツの魅力を伝えることができる、地域に貢献できる指導者の養成に尽力します。



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