附属学校ニュース
 ■ 函館 ■
附属函館小・中学校が英語の合同授業を開催

 平成25年11月11日(月)、附属函館中学校の体育館において、附属小学校5年生39人と附属中学校1年生40人が英語の合同授業を行いました。
 この合同授業は、研究開発学校プロジェクトの研究の一環で、小中連携を図るための一方策として実践したもので、児童生徒が英語学習への意欲をいっそう高めること、特に小学生はコミュニケーションを図る楽しさを味わいながら、相手を尊重することの大切さを体験的に学ぶ場として、中学生は既習事項を活用しながら、どんな相手とでも積極的にコミュニケーションを図り、かつ継続することの大切さを学ぶ場となることを目的としました。
 当日は、児童生徒が主体的に学びを展開できるよう買い物の場面を設定し、実践を行いました。お客さん役の小学生が料理の食材や調味料を調達するためにお店に行き、英語で注文し、お店屋さん役の中学生はお客さんの様々なニーズに既習の英語を駆使しながら対応していました。
 小学生からは「普段接することのない中学生と英語でコミュニケーションをとることができた」、「最初は緊張したが、中学生がやさしく接してくれたので楽しくなった」など、中学生からも「小学生と学習したことで、自分の英語が通じない場合に言い換えが必要になるなど、教えられることがあった」、「小学生に負けられないと思ったので、自分の英語力でなんとかしようとした」などの感想があったように、双方にとって実りある授業となりました。

買い物の設定で英語でやりとりしている様子
買い物の設定で英語でやりとりしている様子
買い物の設定で英語でやりとりしている様子


[TOP] [CONTENTS]