キャンパスニュース
 ■ 釧路 ■
釧路市津波避難計画等説明会を開催

 平成25年10月22日(火)、釧路校において、釧路市津波避難計画等説明会を開催し、教職員、学生、近隣住民など約100人が参加しました。
 このたび、釧路市において、東日本大震災の教訓等を踏まえ、大津波警報(巨大、高さ10=cd=b93a)を想定した最大クラスの津波に対応する津波避難計画及びハザードマップが作成されました。また、釧路校が大津波警報時の緊急避難場所に指定されると共に、平成26年3月上旬までに管理棟に津波避難階段が設置されることにより、本学関係者及び釧路市民の防災意識の向上を図ることを目的とし、本説明会を開催しました。
 当日は、釧路市総務部防災危機管理監佐々木信裕氏を講師としてお招きし、釧路地方を襲った自然災害の歴史や経過を振り返りながら、釧路市の具体的な津波の想定、津波避難計画やハザードマップなどの説明があり、その後、参加者から活発な質疑がありました。
 なお、平成25年10月15日(火)から24日(木)の間、1階ホールで企画展示も行いました。平成5年に発生した釧路沖地震時の釧路校の被害の写真、学生が授業で作成した釧路市街「防災マップ」のほか、図書館が「災害から子供を守るために教師として知っておきたいこと」をテーマに、「学校の組織体制」、「子どもたちへの防災教育」、「実際に災害が起こった際の応急対応」、「地震・津波のメカニズムを知る」に関する資料を展示しました。

説明会の様子
説明会の様子


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