附属学校ニュース
 ■ 札幌 ■
附属札幌中学校が教育研究大会を開催

 平成24年7月26日(木)、附属札幌中学校において、教育研究大会を開催しました。
 今年度は、研究主題「響育をめざした学びのデザイン-社会を築き、未来を切り拓く生徒の育成-」のまとめの年でした。
 日常の生徒の姿を様々な面から参会者に見ていただくことで、「心に響く学び合い」から将来にわたって生きてはたらく資質を育むことをねらいとし、各教科、道徳の時間、特別活動および総合的な学習の時間の全領域の学習活動を公開しました。
 特に総合的な学習の時間の公開授業では、本校が近年積極的に行っている中国や韓国の生徒との交流について、生徒にポスターセッションを行ってもらい、参会者からは「生徒一人ひとりが一生懸命に説明しようとしている姿に感激した。よく教育されていると感じた」との感想があったように、大変好評でした。
 これからの社会は、グローバル化が進み、様々な国の人や文化とのかかわりが一層増えていくことが予想されます。そうした中で、附属札幌中学校が取り組んできた地球的課題や人権問題、平和問題との関わり、自己や他者、社会や自然とのつながりから、物事を捉え、ヒト・モノ・コトの価値を感じることは学校教育に必要であることを、多くの参会者に伝えることができた教育研究大会となりました。


公開授業の様子
  
生徒によるポスターセッション


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