平成24年5月21日(月)、21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYSプログラム)として、フィリピンの大学生23人と引率教員2人が来校し、本校の学生と交流を深めました。
本事業は、JICE(財団法人日本国際協力センター)の主催で、外国青年と日本青年が率直な意見交換を通じて、異文化への理解を深め国際的な対応力などを身につけることを目的として実施しているものです。
今回は「防災」をテーマに、東日本大震災の被災地を巡った後、北海道プログラムとして2年ぶりに来道しました。
当日は、今春にアラスカ大学へ日本語教育インターンシップに参加した学生が、日本語・日本文化について、ゲームを交えてレクチャーしました。続いて、東日本大震災の被災地ボランティアに参加した学生からの体験談や感想の発表があり、次いで日本文化体験として茶道・華道・剣道の体験も行いました。
来校したフィリピンの大学生は、東日本大震災の被害を深刻に受け止めるとともに、初めて触れる日本語や日本文化を楽しみながら交流を深めていました。
最後に、今回の交流のお礼として、フィリピンの大学生がダンス・パフォーマンスを披露し、盛会のうちに終了しました。 |