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概要

教育大学園情報誌32号

7 Spring/Summer 2020 No.32 レポーターの声岩見沢校・芸術・スポーツ文化学科・芸術・スポーツビジネス専攻3 年毛利 羽音(もうり はのん)も触れ合え、喜んでいる顔が見られ、やりがいを感じました。―大変だったこと、苦労したことはありますか? 実は、私自身、他の音楽フェスに行ったことがありません。だからお客さんが望んでいることが分からないうえに、自分が音楽フェスづくりに関わっていいのかと引け目を感じることもありました。しかし、最終的には、自分たちのアイデアでお客さんに楽しんでもらえる空間づくりができればいいと思えるようになりました。また、活動期間中は、メンバーのモチベーションを維持するのにとても苦労しました。―このイベントを通じて学んだことは何ですか? 対人能力ですかね。特に、大人とやりとりをすることが多かったので、どのような対応をしていけばよいのかという点では、非常に勉強になりました。加えて、お客さんと関わる機会も多かったので、コミュニケーション能力も高まったと思います。―今後、学外のイベントに積極的に関わっていきたいと思っている人にメッセージをお願いします。 今回、岩見沢校の学生の多くが関わったことのある学外でのイベント「A l t e r n a t i v eGarden」に参加していた方に取材を行いました。これは、毎年夏にいわみざわ公園で開催される音楽フェス「JOIN ALIVE」内に設置されているチルアウトエリアです。学生が空間づくりを行ったり、企画を考えたりし、毎年集客が増加しています。 今回お話を聞いたのは、三年間このイベントに関わってきた芸術・スポーツ文化学科・芸術・スポーツビジネス専攻三年生の安達可奈(あだち かな)さんです。―なぜ「Alternative Garden」に参加しようと思ったのですか? ガイダンスを聞いて興味を持ったのが最初です。将来、音楽フェスやライブに関わる仕事がしたいと思っていたので、とても良い機会でした。岩見沢ならではのものでしたし、後悔したくないとの思いもありましたね。―このイベントに参加して良かったと思うことは何ですか? 規模が大きなイベントに関わることができたのは良かったですね。また、他専攻との関わりも増えました。当日は、多くのお客さんと「Alternative Garden」参加者にインタビュー今回Googleフォームを用いたアンケートを実施し、集計することで学生のさまざまな体験が分かり、各専攻の特徴も顕著に見られ、非常に面白い内容となりました。イベントへの参加を通して得たものは「経験値」が最も多く、それぞれの学生の就職活動や将来に「経験値」が必ず活きてくるのではないかと思います!インタビュアーの声岩見沢校・芸術・スポーツ文化学科・芸術・スポーツビジネス専攻2 年平山 紗也華(ひらやま さやか)アンケートの結果から、学生がさまざまなイベントに関わっていることが分かりました。自分もイベントに参加する機会は多いので、多くの能力を吸収していきたいと刺激を受けました。今後も岩見沢校ならではのイベントが企画されるのが楽しみです。については、美術、音楽、スポーツそれぞれの専門に関連したイベントが挙げられています。 イベントへの参加を通して得たものとしては、どの専攻も共通して「経験値」が最も多くの票を集めました。経験を重ねることで、他のさまざまな能力も向上していくことが予想されます。 今回のアンケートから、岩見沢校の学生が多くのイベントから刺激を受けていることが分かります。各専攻によってイベントにも特色が出ています。芸術・スポーツビジネス専攻は、芸術分野・スポーツ分野問わず多ジャンルのイベントが挙げられています。しかし他の三専攻アンケートの結果から分かること03 02 あるイベントに興味を持った時、それをやらなかったら自分は後悔するかということをまず考えるといいと思います。先を想像して、必要かどうか見極めたうえで参加するか決めてはどうでしょうか。また、一人で飛び込むのが怖い時は、仲間を作ってみてください。Alternative Garden当日の様子演奏会JOIN ALIVEこどもプロジェクト音楽文化専攻0102030 281 1(人)